撮影機材も専用スイッチングソフトも不要

360°パノラマ写真を作成するには、写真撮影機材(一眼レフカメラ)、パノラマローテーター、ハンドルなどのない視界を遮らない三脚、スイッチングソフト、画像加工編集ソフトが必要です。

 

クライアント様に準備いただきたいこと

撮影ポイント10箇所程度であれば、所要時間は1日2時間程度です。

  1. 撮影ポイントを把握するために、ショップの簡単な間取図面をご提供ください。もちろん手書きでも構いません。図面をもとにオーダー頂いた撮影ポイント数の確認や相談をさせて頂きます。
  2. 撮影ポイントから映り込む天井から床までのパノラマ360°撮影エリア内の整理整頓をお願いします。撮影当日でも構いません。
  3. 室内のライトアップをお願いします。但し、西日など横からの強い光が差し込むと白飛びして室内が写りませんので、その際は遮光をお願い致します。
  4. プライバシー権や肖像権、商標権を侵害することは出来ません。そうしたものが映り込まないよう事前に確認して下さい。加工時点で修正する場合は、別途費用が発生する場合が御座います。

 

撮影ポイントの決定はユーザー目線で

上記の準備リスト項目を見てわかるように、当日でも十分行えるものばかりです。ストリートビューで大切なのは情報量です。クライアントが「ここは見せたいけど、ここは見せたくない」と言って情報の取捨選択をしてしまうと、ユーザーが本当に欲しかった情報にリーチ出来ないケースが出てきてしまいます。

いくつか例をあげて説明すると

クライアント「広く見えるようパーティション類は取り外しました」
ユーザー「この店って隣のテーブルが丸見えね・・・」

クライアント「個室が多いから、代表的で広い個室のみ撮影して下さい」
ユーザー「もっと少人数で入れる個室はないのかしら・・・」

クライアント「うちのトイレは特段広いわけではないから撮らないよ」
ユーザー「トイレにはウォシュレットが付いているのかな」

ユーザーの求める情報とクライアントのアピールしたい情報は、必ずしも一致するとは限りません。クライアントが良かれと思って情報を取捨選択してしまうと、知らないうちに情報量の最小化を行ってしまい、結果としてユーザーが満足を得られないものとなってしまいます。

 

撮影準備前にやるべきことは1つ

撮影前、撮影中であっても気になることなどは随時クライアント様にご確認させて頂きます。真っ先にやるべきことは整理でも、清掃でも、改装でもありません。まずは撮影についてお気軽にご依頼頂くか、お問い合わせ下さい。

当ウェブサイトにてサービス内容をご理解頂ければオーダー専用ページ(https://order.streetview.work/)から撮影パックやオプションをご選択頂くか、別途お見積り依頼フォームからご相談、ご依頼をお願いします。